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DNPとミライト、デジタル情報スタンド「ぽん棚」を発表
公衆Wi-Fiサービスの普及を見込み、一般の書店と同じように書籍の立ち読みや購入が行えるデジタルサイネージユニットを展開する。
大日本印刷(DNP)とミライトは7月2日、ハイブリッド総合書店「honto」と連携したデジタル情報スタンド「PONTANA(ぽん棚)」を発表した。
タッチ式の大型デジタルサイネージユニットと公衆Wi-Fiを組み合わせ、電子書籍の試し読みを提供するもの。スクリーン上で選択した作品は専用ビューワアプリをインストールしたスマートフォン/タブレットにダウンロードして読むことができるという。購入などの部分は電子書店「honto」と連携している。
今後、DNPが持つノウハウを活用し、機器の設置場所・利用者に応じてエリアごとに品ぞろえや陳列を変化させて利用率を上げることや、設置場所のオーナーに対して売り上げの一部を還流する考え。
2015年内に本サービスを提供を開始し、2020年度までに全国5万カ所への設置を目指す。同サービスは7月4日まで開催中の「第22回東京国際ブックフェア」DNPブースで出展されている。
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