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7月16日、日本文学振興会が主催する第153回芥川龍之介賞(芥川賞)、直木三十五賞(直木賞)の受賞作が決定。芥川賞には、お笑い芸人「ピース」の又吉直樹さんによる『火花』(文學界2月号)と、羽田圭介さんの『スクラップ・アンド・ビルド』、直木賞には、東山彰良さんの『流』が選ばれた。
芥川賞・直木賞はともに1935年に作家の菊池寛によって創設された文学賞。芥川賞は新聞や雑誌に掲載された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌または単行本として発表された短編および長編の大衆作品が対象となっている。
贈呈式は8月下旬、都内で開催予定。受賞者にはそれぞれ正賞の時計と副賞100万円が贈られる。
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