三省堂池袋本店は9月4日、発売前の小説のプルーフ(試し刷り)から作者を当てる企画「誰本(だれぼん)」第3弾を開始した。
同企画では三省堂書店池袋本店Aゾーンレジで店員に「『誰本』ください」と告げると、プルーフが無料でもらえる。
このプルーフを読み、レジ前の解答ボックスへ予想した作家を投函すると、正解者の中から抽選で2人に作者の直筆サイン入り単行本をプレゼントする(正解多数の場合は抽選)。今回の出題は9月18日に発売する朝日新聞出版のアンソロジー集『「いじめ」をめぐる物語』から、2編の一部を選り抜いた約60ページのプルーフとなっている。
第1弾は小池真理子さんの短篇集『千日のマリア』、第2弾はアンソロジー『決戦!大坂城』だった。それぞれ約300冊が挑戦者の手に渡り、複数の正解者が出ていた。
関連記事
- インプレス&三省堂書店、「Espresso Book Machine」を活用したグローバルPODに着手
世界10カ国・66カ所のEBM導入店舗で日本語POD書籍を販売する。 - 7月29日プレオープンの「三省堂書店池袋本店」 グランドオープンは今冬を予定
三省堂書店池袋本店のTwitterアカウントにて発表された。今秋には、書籍館と別館地下1階のリニューアルを実施する。 - 三省堂書店に行くと手に入る『磯部磯兵衛物語』の描き下ろしストーリー、さっそく試してきたで候
近距離無線通信技術「iBeacon」を使ったO2O施策。三省堂書店で働くことになった磯兵衛が描き下ろしで読めるぞ。 - 楽天Kobo、三省堂書店神保町本店でファッション連動のデジタルサイネージ
着ている服の色を検出しておすすめの本を選択、デジタルサイネージに表示する。 - BookLiveと三省堂書店、入手困難本に再び光を当てる事業を開始
BookLiveと三省堂書店は3月7日、書店で入手困難な書籍を紙と電子の両方で販売する「インタラクティブ ブック ソリューション」事業の開始を発表した。まずは平凡社の「東洋文庫」を三省堂書店オンデマンドでも取り扱う。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.