ノキア,F5ネットワークスのOEM製品群を国内でも発売
| 【国内記事】 | 2002.2.04 |
ノキア・ジャパンは2月4日,F5ネットワークスのOEMを受けたコンテンツ管理製品「ノキアBIG-IP」ソリューションの出荷を開始した。これは,2001年にノキアとF5ネットワークスが結んだグローバル提携に基づくもの。
ノキア・ジャパンはこれに伴い,負荷分散装置「ノキアBIG-IP HA+ 540サーバーアプライアンス」や,ファイアウォールの負荷分散に機能を絞ったアプライアンス製品「ノキアBIG-IP FireGuard 520サーバーアプライアンス」,また負荷分散やトラフィック管理に加え,SSLアクセラレータ機能も搭載した「ノキアBIG-IP5000アプリケーションスイッチ」の3製品を,認定販売代理店を通じて出荷する。
国内での定価は,BIG-IP HA+ 540はシングルユニットで582万円から,FireGuard 520は250万円,またBIG-IP 5000はシングルユニットで759万円からとなっている。また,先日発表されたばかりのBIG-IP 5000の姉妹製品,「BIG-IP 2000」も,近日中に販売を開始する予定だ。
同社では,チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズとの提携に基づき既に販売しているファイアウォール/VPNアプライアンス製品「ノキア IPシリーズ」に,一連のF5ネットワークスのOEM製品を組み合わせることによって,さらに信頼性やアベイラビリティ,効率の高いネットワークを構築できるとしている。
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[ ITmedia]
