テンアートニ,GUIにより操作性を向上した「Zend Encoder 2.0 日本語版」を発表
【国内記事】 | 2002.3.27 |
テンアートニは3月27日、イスラエルのゼンド・テクノロジーズが開発したPHPアプリケーションのソースコードを不可視化し、知的財産を保護する「Zend Encoder」(ゼンド・エンコーダ)の最新バージョン「Zend Encoder 2.0 日本語版」の販売を開始した。
Zend Encoderは、2001年11月に発表された「Zend Encoder Unlimited 日本語対応版」のバージョンアップ製品。PHPスクリプトを中間コード化することで不可視化し、ソースコードの保護や、知的財産の保護、セキュリティの向上を実現することができる。
今回のバージョンアップでは、日本語化されたGUIの搭載により、従来のコマンドラインによるエンコードに比べて操作性を向上している。また、統合開発環境「Zend Studio 2.0」との連携機能を強化し,開発環境からシームレスにエンコードすることが可能になる。
対応PHPバージョンはPHP 4.0.4 以降。プラットフォームは,Red Hat Linux 7.1、Windows 98/NT 4.0/2000/XPをサポートする。価格は1ライセンス当たり40万円。テンアートニでは,年間200本の販売を見込んでいる。
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[ ITmedia]