| エンタープライズ:トピックス | 2002年6月06日更新 |
IBMがDynamic Workplacesの中核製品「WebSphere Potal」の新バージョン発表
ポータルサーバは、多様な社内外情報やアプリケーションを、顧客や社員の必要に応じて集約・統合し、社内外情報資源の活用とユーザーのIT環境を最適化するための仕組みを提供するもの。日本IBMでは、WebSphereやLotusの製品群をはじめ、DB2データマネジメント製品、Tivoli製品を統合・連携させたポータルソリューションとして提供していくという。
WebSphere Portal V4.1は、単にポータル画面上に情報を集約するだけでなく、主要なLotus製品と統合・連携することでコラボレーション機能を大幅に向上させている。ユーザー自身が共同作業の場である「プレイス」を作成でき、その上で、共有ホワイトボードを使ったメンバー間での文書の編集や、グループカレンダーの作成、あるいはインスタントメッセージによるチャットなどを行うことができるという。ポートレット内にLotusのコラボレーション製品群の機能を呼び出すボタンやプルダウンメニューを簡単に組み込むこともできるという。
また、顧客や社員の側から自分に必要なコンテンツ/アプリケーションを選択したり、ルック&フィールをカスタマイズできるだけでなく、顧客層や職種などの属性や、ポータル上でのアクセス履歴などに応じ、表示するコンテンツをサーバ側で動的に変えるパーソナライゼーションの機能も備えている。
さらに、Webサービス対応としてJ2EEに準拠しているため、企業間のビジネスプロセス連携で重要となるWebサービスをポータル上のポートレットとして取り込むこともできる。
WebSphere Portal V4.1では、新たにLinuxにも対応した。これまでのAIX、Windows NT/2000、Solarisに、Red HatおよびSuSEのインテル系Linuxも追加している。
WebSphere Portal V4.1の価格はEnableが1プロセッサ当たり965万2500円、Extendが1プロセッサ当たり1528万3200円、Experienceは4プロセッサ当たり9330万7500円となっている。
関連トピックス
ZDNet企業ポータルコンソーシアム2002「本格化する企業ポータル」
関連記事
ポータルソフトウェアに力を注ぐサン、Windows版も投入へ
関連リンク
[ ITmedia]
