エンタープライズ：ニュース 2002/07/08 20:32:00 更新


日本HPと日本BEAシステムズ、日本市場向けのソリューション展開で提携

日本ヒューレット・パッカード（日本HP）と日本BEAシステムズは7月8日、日本での関係を強化し、市場の開拓、販売での協調活動を行っていくことを発表した。これにより両社は、HPハードウェア、ソフトウェアおよびサービスなどに対し、BEAが提供するBEA WebLogic Enterprise Platform製品群を最適化するという。同発表は、6月25日に発表された米国本社の合意に基づくもの。

　日本ヒューレット・パッカード（日本HP）と日本BEAシステムズは7月8日、日本での関係を強化し、市場の開拓、販売での協調活動を行っていくことを発表した。これにより両社は、HPハードウェア、ソフトウェアおよびサービスなどに対し、BEAが提供するBEA WebLogic Enterprise Platform製品群を最適化するという。同発表は、6月25日に発表された米国本社の合意に基づくもの。

　この発表により対象となるシステムには、日本HPの標準プラットフォームおよび今後発表されるインテルItaniumプラットフォーム上でのhp-ux、OpenVMS、NonStop Kernel（NSK）およびTru64 Unix、Windows NT/2000、Linuxが含まれる予定という。

　今回の提携により両社は、パートナ各社への共同営業支援体制の確立やサポート体制の強化をはじめ、HPハードウェア上でのベンチマークテストの実施、共同セミナー開催や事例集製作などの販促活動を強化。両社製品の日本での販売は、日本HPとヒューレット・パッカード・ソリューションデリバリ（HPSD）が中心となり、日本HPおよび日本BEAのパートナ企業各社を通して行われる。

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[ITmedia]