エンタープライズ:ニュース | 2003/04/07 17:02:00 更新 |
日本HP、高柳社長が退任し、新社長に樋口泰行氏が就任すると発表
日本HPの高柳肇代表取締役社長が退任し、後任に樋口泰行執行役員兼インダストリースタンダードサーバ統轄本部長が5月1日付で就任する。
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は4月7日、5月1日付で高柳肇代表取締役社長が退任し、後任に樋口泰行執行役員兼インダストリースタンダードサーバ統轄本部長が就任すると発表した。CEOは寺澤正雄代表取締役会長が兼任する。
5月1日付で日本HPの代表取締役社長兼COOに就任する樋口泰行氏
日本HPは高柳社長の退任理由について、「合併後の新会社としての基盤が整ったことで退任を決意した」としている。
高柳氏は日本IBMを経て、1985年に日本タンデムコンピューターズの代表取締役社長に就任、コンパックコンピュータによるタンデムコンピューターズの買収に伴って、1998年にコンパックコンピュータ代表取締役社長に就任した。2002年11月、日本HPとの合併に伴って日本HPの代表取締役社長となった。
樋口氏は1957年生まれ。松下電器産業、ボストンコンサルティンググループ、アップルコンピュータ、コンパックコンピュータを経て、2002年11月の日本HPとの合併に伴って執行役員兼インダストリースタンダードサーバ統轄本部長となっていた。
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[ITmedia]