エンタープライズ:ニュース | 2003/04/10 13:35:00 更新 |
ベリタスがストレージリソース管理ソフト「VERITAS SANPoint Control 3.5.1」を投入
ベリタスソフトウェアは4月14日より、システム全体のストレージリソースを管理する「VERITAS SANPoint Control 3.5.1」の販売を開始する。
ベリタスソフトウェアは4月14日より、サーバに直接接続されたストレージ(DAS)からSAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)環境にいたるまで、システム全体のストレージリソースを管理するためのソフトウェア「VERITAS SANPoint Control 3.5.1」の販売を開始する。価格はオープンプライス。
VERITAS SANPoint Control 3.5.1は、システム内に存在するさまざまなストレージを自動的に検出し、1台のコンソールから一元的に管理し、レポートするためのツールだ。また、同社のバックアップソフトウェア「VERITAS NetBackup」やOracleデータベース、Microsoft Exchangeといったアプリケーションが互いに利用するリソースを検出・認識することも可能である。
ストレージシステムにおいては、その導入よりも運用・管理に費やすコストの増大が課題とされている。ベリタスソフトウェアでは、同製品の活用により、マルチベンダー、マルチプラットフォーム環境における管理負担を軽減するとともに、ストレージリソース利用率の向上を図れるとしている。
また、同社は先に日本市場拡大戦略を発表しているが、その一環としてSANPoint Control 3.5.1のSolaris版とWindows版では日本語版を提供する。新バージョンではまた、AIXエージェントも追加されている。
関連記事ストレージで大切なのは「容量」よりも「ソフトウェア」
今年のベリタスは「日本市場にきっちりコミット」と木村社長
関連リンク
ベリタスソフトウェア
[ITmedia]