エンタープライズ:ニュース 2003/12/08 19:50:00 更新


ログの収集から管理、保管までを支援する「SEER INSITE LogHost」発売へ

シーア・インサイト・セキュリティは、ファイアウォールやサーバなどさまざまなシステムが生成するログ情報を集約し、一元的に管理する「SEER INSITE LogHost Ver.1.1」の販売を開始する。

 シーア・インサイト・セキュリティは12月12日より、ファイアウォールやサーバ、クライアントなどさまざまなシステムが生成するログ情報を集約し、一元的に管理する「SEER INSITE LogHost Ver.1.1」の販売を開始する。

 SEER INSITE LogHostは、情報システムやネットワーク上に存在するさまざまなホストや機器が吐き出すログを効率的に収集し、管理するためのソフトウェア製品だ。

 いつ、どういったインシデントが発生したかを把握したりセキュリティ監査を行う上では、ログが重要な役割を担う。だがさまざまなログを手作業でつき合わせ、何が起きたかを突き止めていく作業には大きな手間と時間がかかる。SEER INSITE LogHostはそうした作業を自動化し、ログ情報の収集から管理、保管までを支援するための製品だ。

 同社では、関連するセキュリティシステムやストレージサービスなどと連携することにより、企業情報セキュリティ対策や情報セキュリティ監査をより効率的に推進できるとしている。SEER INSITE LogHostのライセンス価格は、1サーバ当たり年間30万円から。公共セクターや金融機関、通信/電子商取引事業者など、高度なセキュリティ対策が求められる分野に提供していく。

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[ITmedia]