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2004/04/06 08:44 更新


Sun、シュワルツ氏後任の新ソフト責任者任命

Sun Microsystemsは、ジョナサン・シュワルツ氏の社長兼COOへの昇格に伴い、ソフト担当執行副社長にジョン・ロイアコノ氏(43)を任命した。ロイアコノ氏はSolarisをSPARC、AMDのOpteron、IntelのXeonなど各種プロセッサに対応させる上で尽力した人物。

 米Sun Microsystemsは4月5日、ソフト担当執行副社長にジョン・ロイアコノ氏(43)を任命したと発表した。前任のジョナサン・シュワルツ氏が社長兼COOに昇格したことに伴う人事。

 Sunは先日、Microsoftとの全面和解を発表しており、ロイアコノ氏は今回の人事を受けて「われわれはデータセンターからデスクトップ環境、モバイルデバイス、スマートカードに至るエンド・トゥ・エンドのネットワークソリューション提供に引き続き注力する一方で、Microsoftとの新たな協力体制を基盤とし、Microsoft製品と最も互換性の高いソフトを提供していく計画だ」との談話を発表した。

 ロイアコノ氏は1987年にSunに入社。最高マーケティング責任者などの役職を経て、直近ではオペレーティングプラットフォーム部門上級副社長を務め、SolarisをSPARC、AMDのOpteron、IntelのXeonなど各種プロセッサに対応させる上で尽力した。

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