Oracle9iデビュー

日本オラクルは,真のe-ビジネスを支える次世代プラットフォーム,Oracle9iをいよいよ出荷する。Oracle9i RACと呼ばれるクラスタ技術は,スケーラビリティとメインフレームクラスの優れた可用性を実現する。

日本オラクル,次世代プラットフォームのOracle9iを10月出荷へ

日本オラクルは,真のe-ビジネスを支える次世代プラットフォーム,Oracle9iをいよいよ出荷する。Oracle9i RACと呼ばれるクラスタ技術は,スケーラビリティとメインフレームクラスの優れた可用性を実現する。


東芝,アクセンチュア,日本オラクルの合弁会社が営業開始

 東芝,アクセンチュア,および日本オラクルの3社は,4月10日に締結したソリューションサービスを行う合弁会社設立に関する基本合意に基き,「イー・ビー・ソリューションズ」を6月22日に設立し,8月1日から事業をスタートさせると発表した。


オラクル新宅氏の辞書に「2年目のジンクス」という言葉はない?

強気の「お告げ」をした新宅オラクル

データベースはサイズがすべてにあらず

88億ドルと推定されるデータベース市場では,オラクルがリードを維持するも,IBMとマイクロソフトもシェア拡大へしのぎを削っている。彼らの製品は十分な機能を持っており,それをオラクルよりも低コストで実現しているという。


スケールアップを目指すデータベースのビッグスリー

 データベースの世界では,ITのほかの多くの分野同様に,企業は安いコストで多くの機能を提供するための手段を模索している。この課題には,3社のトップデータベースベンダーが異なる方向からアプローチしている。


ソフトウェアのオンライン化を進めるオラクル

オラクルは6月下旬,Oracle.comオンラインサービスで「サービスとしてのソフトウェア」の概念をさらに拡張する新モデルの発表を計画している。すべてのソフトウェアがWebサービスとして提供されるようになるとみられている。


Oracle9iの新価格を発表したエリソン氏

 オラクルの「Oracle9i」データベースについては,数カ月前から誇大宣伝が繰り広げられていたため,先週実際に発売された同データベースのアップグレードはやや拍子抜けに終わる危機に直面していた。


Oracle9iのお披露目でライバルの攻撃を再開したエリソン氏

オラクルが同社の土台である「Oracle9i」データベースを発売したことで,創業者で会長のラリー・エリソン氏が再び競合の攻撃を開始している。同氏は,新バージョンのスピード,インプリメンテーションコスト,信頼性に追従するデータベースはないという。


競争激化の中,オラクルがOracle9iを正式リリースへ

 オラクルはOracle9iデータベースを今週発売する際,前バージョンである8iと比較して新しくなった,もしくは改善された約450種類もの機能を誇らしげにアピールする。