「4000万人分情報漏えい」カード決済会社、VisaとAMEXから契約切られる
VisaとAmerican Expressは、4000万人分の個人情報漏えいを起こしたCardSystemsとの契約を打ち切った。MasterCardはCardSystemsに対し期限付きでコンプライアンスを実証するよう求めている。
「大量クレジットカード情報漏えい」CardSystems相手に集団訴訟
4000万件のカード情報を流出させたCardSystemsを相手取る集団訴訟が起こされた。MasterCardなど一部顧客も被告に指定されている。(IDG)
相次ぐ情報流出でオンライン取引への信頼低下――Gartner調査
米国での調査によると、オンライン攻撃に対する不安が原因でネットショッピングやオンラインバンキングの利用が減ってきているという。(関連特集)
金融機関のシステム攻撃は外部よりも内部から

大手金融機関では過去1年で、ITシステムへの組織内部からの攻撃が外部からの攻撃を上回った。セキュリティ上の人的問題が増大していることが明らかに。
VISA系国内発行カードの不正使用は84万ドルに
米国で起きたカード情報大量流出で、VISA系国内発行カードの不正使用は838口座、83万8856ドルに上ることが分かった。
MasterCard事件が示すハッキングの強力化

MasterCardのクレジットカード情報を狙った攻撃は特に難しいものではなく、簡単に手に入るハッキングツールも多数出回っている。この攻撃は「スクリプトキディでもできただろう」と専門家は指摘する。
JCBブランドでも31名分のカード情報が流出
米国でクレジットカード情報が大量流出した問題で、ジェーシービーは6月21日、JCBブランドのカードでも31名分の情報が流出している恐れがあると発表した。
カード情報流出、ビザ国内発行分では319件が流出の恐れ
ビザ・インターナショナルは6月20日、国内発行カードのうち319件の顧客情報が外部に流出した恐れがあることを明らかにした。
MasterCard系情報流出、国内2万1000人の可能性
カード情報の大量流出問題で、MasterCard系は国内25社で合計2万1000人分が該当する可能性があることを中川経産相が明らかにした。
「4000万人分カード情報流出」も――標的を絞ったハッカー攻撃が主流に
企業がユーザーセキュリティ意識が高まってきた分、オンライン犯罪はより目的意識を持ってフォーカスを絞ったものになりつつある。(ロイター)
カード情報大量流出、決済処理会社の記録保存に問題

MasterCardの約4000万件のカード番号流出事件で、サードパーティーCardSystemsが盗まれた情報は、本来同社が保存してはならないものだったことが明らかになった。(IDG)
カード情報大量流出、MasterCard提携各社の対応状況
4000万枚以上のクレジットカード情報が流出した可能性があるとの発表を受けて、日本国内の提携各社が対応窓口を設置した
UFJカードで不正利用も、カード情報大量流出で
米国で4000万枚以上のクレジットカード情報が流出した事件に関連して、UFJカードの一部の会員情報を元に不正利用が行われたことが確認された。
MasterCardのクレジットカード情報が流出
MasterCard約1390万枚を含む4000万枚以上のカード情報が流出した。ネットワークへの不正侵入が原因。不正利用されても消費者は保護されると同社は強調している。