ITmedia DX Summit Vol.6

今、日本企業は改めて経営リスクの洗い出しと対策に迫られています。グローバル化によって国境を越える膨大なヒトとモノの流れが加速する中、あっという間に世界中に感染拡大した新型コロナウイルスは、社会や企業の活動を萎縮させ、経済全体を停滞させるという大きな傷跡を残しています。

そんな中、多くの企業がテレワークの推進に務め、一時は収束への兆しが見えるも今なお刻々と状況が変わることに、緊張と対応の日々が続いています。

今後、企業活動はますますデジタルテクノロジーやネットワークに依存していき、好むと好まざるとにかかわらず、デジタル変革(DX)が加速していくはずです。そして、コロナ禍を過ぎても以前と同じ状況に戻るとは考えにくく、共存をしていかなくてはならない時代となります。

こうした「withコロナ」時代においてのITインフラの新基準について、アイティメディアのテクノロジー3媒体で議論を進めていきます。

■Day1 エグゼクティブ「デジタル変革の騎手たち」
エグゼクティブゾーンでは、AIを活用した迅速な「3密」対策で顧客や社員の安全を守り、さらには店舗のまるごとデジタル化に挑むサツドラの富山社長をお招きし、DXにどう取り組んでいけばいいのか議論していきます。

■Day2 エンタープライズ「『働く』ことの再定義〜会社のデジタル化とは何か」
もはや「コロナ以前」には立ち戻れません。今、求められているのは「働く」こと自体の再定義、会社そのもののデジタルトランスフォーメーションです。withコロナ時代において企業がどのように取り組むべきかを模索します。

■Day3 @IT「クラウドネイティブはkubernetes-nativeへ」
ビジネスのデジタル化が進む中、最大の差別化要素となるのは「スピード」。人と予算が限定的だからこそ、クラウドネイティブひいてはkubernetes-nativeな開発・運用スタイルが不可欠となっていく理由と「現実的な変革法」を紹介します。

※一度のご登録で、期間中はどのセッションでも視聴いただけます。
※本セミナーは、2020年12月2日〜4日にライブ配信したものをオンデマンド配信しています。

Guest Speakers

【Day1 特別講演1】
サツドラホールディングス株式会社
代表取締役社長
富山 浩樹


【Day2 特別講演2】
アットホーム株式会社
基幹サービス開発部 部長
原 雅史


【Day3 特別講演3】
株式会社サイバーエージェント
CyberAgent group Infrastructure Unit
Kubernetes as a Service プロダクトオーナー
青山 真也


プログラム -Day1- 12月2日
〜エグゼクティブ「デジタル変革の騎手たち」〜

14:00〜14:40
特別講演1

サツドラが語る、小売が持つデジタル化の課題と可能性

AIカメラ等テクノロジーの活用や異業種連携により、店舗のデジタル化にいち早く乗り出したサツドラ。コロナ禍では店内の「3密」を防ぐAIカメラソリューションをわずか2週間で導入した。デジタル巨人の攻勢でドラッグストアの寡占化が予想される中、サツドラが目指してきたのは、オープンなプラットフォームの提供を通じた地域経済の活性化だ。本講演では、小売が持つデジタル化の課題と可能性、そして「異端児」とも称されてきたサツドラ独自の戦略について語っていただく。

サツドラホールディングス株式会社
代表取締役社長
富山 浩樹 氏

14:50〜15:20
セッション1

ETLはもう古い、6ヵ月で結果を出せるDX
〜いま注目のデータ仮想化をご紹介〜

DXの本質ともいわれるデータ活用のための基盤に求められる要件とはどのようなものでしょうか。増え続けるデータ量や種類、その所在も分散しています。コストや手間をおさえ、迅速にデータを収集・統合し、活用できる基盤が求められます。本セッションでは、DX実現のためのデータ活用基盤として注目されるデータ仮想化プラットフォームについて考察します。

Denodo Technologies 株式会社
営業本部 営業部長
徳澤 丙午 氏

15:30〜16:00
セッション2

withコロナ時代にDXを実現するためのCX/EX戦略とは

急速なデジタル社会への移行、新しい働き方が求められる今、どのようにしてデジタル変革(DX)を進めるべきなのか。DX・EX(従業員体験)・CX(顧客体験)の3つの観点から、これからの組織がとるべきデータへの向き合い方について解説します。

NRIデジタル株式会社
DX企画ユニット ディレクター
吉田 純一 氏

グーグル・クラウド・ジャパン合同会社
執行役員 Looker事業本部長
小澤 正治 氏

16:10〜16:40
セッション3

DevOpsとセキュリティの両立
〜コンテナ活用におけるDevSecOpsの実現〜

DX実現に向けた有効な一手として、多くの企業が“DevOps”への取り組みを検討していますが、その中でコンテナを始めとしたCloud Native技術が注目されています。しかし、従来とは大きく異なる特性があり、新しくセキュリティを捉え直す必要があります。コンテナベースの開発にセキュリティを取り入れた“DevSecOps”の実現について、PaloAlto Networks社 Prisma Cloudを活用し、デモを交えながらお伝えします。

マクニカソリューションズ株式会社
技術部 主席エンジニア
野原 峰彦 氏

協賛:パロアルトネットワークス株式会社

申込

プログラム -Day2- 12月3日
〜エンタープライズ「『働く』ことの再定義〜会社のデジタル化とは何か」〜

14:00〜14:40
特別講演2

紙、Fax、電話…業界の仕組みを再構築!!
〜全国57,000の不動産会社とアットホームが
 ともに取り組む業界のDX化〜

国を挙げてペーパーレスや脱はんこの議論が本格化しつつあるが、なかなか変えられないのは、「取引先との調整」「業務関与者の多さ」といった、自社だけでは解決しない問題が残るためだ。全国の地域密着型企業が紙、FAX、電話でつながる不動産業界も同様の問題を抱える。一つのフロー内に関与者が多いこの業界でDXを進めるには、1社だけが変わっても状況は変わらない。アットホームはこの課題を解決すべくスマートなプラットフォームの提案と普及を進めている。講演では同社が目指す不動産業界のDX化にむけたプロセスを紹介する。

アットホーム株式会社
基幹サービス開発部 部長
原 雅史 氏

14:50〜15:20
セッション4

テレワーク中のコミュニケーション・情報共有の課題を解決!

Microsoft 365 を利用されている企業様が、テレワーク中に抱える業務効率化の課題に対して、解決する手法をご紹介します。
・Microsoft Teams 導入・展開方法や利活用のノウハウ
・SharePoint Online を活用した情報共有・生産性向上の手法

SBテクノロジー株式会社
ソリューション&サービス事業統括 クラウドソリューション本部
プロダクトマネジメント&セールス部 シニアプロダクトマネージャー
田中 敏朗 氏

15:30〜16:00
セッション5

テレワークの強い味方!ここでしか聞けない
ワークフローを定着させるためのポイント

テレワークなどの新しい働き方を推進し、紙やハンコから脱却するための仕組みとして急速に注目が高まっているワークフローソフト。当セミナーでは企業の経営者やIT担当者が気になる「システムを定着させ、効果的に使いこなすためのポイント」や「在宅ワークにおける活用方法」などについて、三井住友銀行様などの導入事例を参考にご紹介させて頂きます。

パナソニック ネットソリューションズ株式会社
企画部 主任
鬼頭 佳成 氏

申込

プログラム -Day3- 12月4日
〜@IT「クラウドネイティブはkubernetes-nativeへ」〜

14:00〜14:40
特別講演3

もうすでに、ここまでできる
Kubernetes-nativeの具体像と、知っておきたい
“あらゆるインパクト”

社会、ビジネスのデジタル化が進む中、アプリケーション開発には一層のスピードと品質が求められている。そうした中、Kubernetes-nativeという概念が注目されて久しいが、「なぜアプリケーション開発に集中できる環境を得られるのか」、その具体像はいまだ十分に浸透しているとは言えない。では「Kubernetes-nativeな運用の仕組み」とはどのようなものなのか? 具体的に何ができるようになり、開発・運用の現場には何が起こるのか? 「正しい理解のカギとなるのは、運用者が必要なオペレーションをKubernetesに任せて自動化していくという考え方です」――前回のITmedia DXサミット クラウドネイティブゾーン基調講演でも大好評を博した青山氏が、「クラウドネイティブの実像と展望」をさらに鮮烈に掘り下げる。

株式会社サイバーエージェント
CyberAgent group Infrastructure Unit
Kubernetes as a Service プロダクトオーナー
青山 真也 氏

14:50〜15:20
セッション6

ビジネスの期待値に応えるソフトウェア開発
〜継続的インテグレーション

「直したけれどもリリースがまだ」というソフトウェア開発の「ハンコプロセス」が残っていませんか? 我々がCI(継続的インテグレーション)という自動化により提供してきたのは、コードの修正がリアルタイムでお客様の課題解決に一気通貫でつながる仕組みです。本セッションではCIの導入効果と注意すべきハマりポイントを解説します。

CircleCI合同会社
マーケティング部 Developer Advocate
舟木 将彦 氏

15:30〜16:00
セッション7

RancherでつくるKubernetes-as-a-Service

データセンターからクラウド、エッジに至るまで、Rancherを使えば、容易にKubernetes-as-a-Serviceを構築/運用できます。本セッションではRancherのコンセプトおよび事例を交えて皆さまにお伝えします。またRancher Labsプロダクト最新情報をデモとともにお届けします。

Rancher Labs, Inc.
サポートエンジニア
施 文翰 氏

16:10〜16:40
セッション8

kubernetesネイティブ時代におけるインフラのあり方

kubernetesにおけるインフラの役割について解説します。kubernetesの何が難しいのか?何を注意しなければならないのか?DevSecOpsに対応したIT基盤が求められる中、どのようにあるべきかを考えていきます。

レック・テクノロジー・コンサルティング株式会社
クラウド基盤技術部 部長
中川 雄 氏

申込
お問い合わせ先 アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 event_support@sml.itmedia.co.jp

提供:
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開催概要

視聴期間 2020年12月31日(木) 23:59まで
形式 オンデマンドセミナー
参加費 無料
対象者 経営者、経営企画の方、新規事業開発部署の方、デジタル推進に関する施策・検討・実施をする方、社内情報システムの運用・方針策定をする立場の方、企業情報システム部門の企画担当者、運用管理者、SIer など
申込

主催

協賛

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