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KCCS、ISO文書管理システムをASPサービス化
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は7月27日、ISO文書管理ソフト「イソロジー」の機能をASPとして提供するサービスを開始した。
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は7月27日、ISO文書管理機能を提供するASPサービスを開始した。
このサービスは、KCCSのISOプロセス/文書管理ソフト、GreenOffice ISO Document Manager「イソロジー」をASPサービスとして提供するというもの。イソロジーは、Notes/Dominoベースのパッケージとして提供されており、今回同社のデータセンター、D@TA Centerを利用したASPサービスとして提供することにより、内部統制の取り組みを始める企業向けに導入・運用コストを抑えるようにした。
採番・配布・登録などISOで要求される文書管理に必要な機能が自動化されるほか、内部監査や予防処置に関わる管理業務を効率化するオプション機能が用意されている。ISO9001、ISO14001、ISO/TS16949:2002、ISMSなど7つの規格を対象とする。
イソロジーASPサービスの月額利用料金は、25IDの最小構成の場合、税込で9万8000円から。初期登録費用が別途必要となる。KCCSでは2006年度で2000IDの登録を目標としている。
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