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文書のライフサイクル管理を支援する「ドキュメントライブラリ」エンタープライズコンテンツ管理【機能詳解】(2/2 ページ)

効率的なエンタープライズコンテンツ管理(ECM)を実現できるとして注目を集めるMicrosoft Office SharePoint Server 2007。その代表的な要素である「ドキュメントライブラリ」について解説する。

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アクセス制御とアイテムレベルセキュリティ

 SharePoint 2007ではドキュメントライブラリなどのリストに登録されたファイルに対して個別に設定できるようになり、ファイルサーバと同レベルのアクセス権設定が可能になった。それに加えアクセス権のないファイルはその存在も表示されない。関連情報の置き場所を分散させる必要がなくなり、一元化された無駄のない管理が可能となる。


アクセス権の設定画面

フルコントロールアクセス権を持ったユーザーがアクセスしたところ(画面左側)。ドキュメントライブラリに格納されたすべてのファイルが表示され、編集や権限の管理などのメニューも表示される

アクセス権が限定されたユーザーがアクセスしたところ(画面右側)。閲覧が許可されたファイルだけが表示され、権限のないファイルは存在すら分からない。ファイルの操作のために選択できるメニューも限られている

このコンテンツは『月刊アイティセレクト』2006年12月号増刊に掲載された記事を再編集したものです。


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