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ノーテル、ネットワークとWANの接続を一元管理する機器を発表
通信機器を販売するノーテルは、暗号化機能やSAN延伸機能などを1台に集約したプラットフォーム「Optical Metro 5130」を発売した。
ノーテルネットワークスは12月20日、企業ネットワークとWANの接続を統合管理するアプライアンス「Optical Metro 5130」の販売を開始した。
同製品は、AES暗号化、WAN回線の高速化、SAN(ストレージエリアネットワーク)の延伸、データ圧縮、帯域制御、損失データの再生機能などを1台に集約したもの。3つのネットワークモジュールスロットを備え、1モジュールあたり最大4Gbpsの通信速度を実現する。
これまで複数の装置が必要だった機能を1台にまとめることで運用コストを抑制するほか、モジュラー型アーキテクチャを採用することで、将来的なネットワークの拡張にも対応する。
価格は非公開。
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