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1度の食事で給食1食分を寄付 NECが実施
NECは、先進国で健康に配慮した食事を1回食べるごとに、途上国の学校給食1食分である約20円を寄付する社会貢献運動を、本社で実施する。
NECは1月18日、社員参加型の地域貢献活動の一環として、NEC本社ビルで食を通じた寄付活動を実施すると発表した。
社会貢献運動「TABLE FOR TWO」を1月21日から実施する。同運動は、先進国で健康に配慮した食事を1回食べるごとに、途上国の学校給食1食分である約20円を寄付するもの。
NECでは、社員が標準値以下のカロリーの昼食とTABLE FOR TWOのタグをレジに持参すると、タグ1つ当たり20円を途上国の学校給食支援プログラムへ寄付する活動を始める。
先進国では生活習慣病につながる過体重に見舞われている人が16億人に上る。一方、途上国では飢餓や栄養不足で苦しむ人が8億5000万人に達しているという。この差を解消するため、NECは運動に賛同した。
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