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ランドセルに埋め込んだICタグで登下校を管理 プロトン
ICタグを埋め込んだランドセルで子どもの登下校情報を管理する――プロトンは、ICタグを利用した防犯システムを発売する。
プロトンは1月23日、ICタグを利用した学校防犯システムを2月1日から発売すると発表した。
「登下校安否確認システム」を発売する。子供のランドセルなどに取り付けたICタグを受信機で検知し、登下校の情報を保護者や教師に通知する。PCや携帯電話を通じて、保護者は登下校の連絡をメールで受信でき、教師は全校生徒の登下校状況を確認できる。
ICタグには自ら電波を発信するアクティブ型ICタグを採用。タグをかざさなくても受信機が電波を受け取る。子どものランドセルにタグを埋め込み校門などに受信機を置いて、情報を取得するといった用途を見込む。
ICタグの情報を受信する範囲では、ICタグ所持者の認識率は99.9%以上という。1つの受信アンテナで最大10個のICタグを認識する。タグの耐用年数は約6年。
システムはICタグ、アンテナ、受信機、管理用ソフトウェア、サポートサービスを含む。サーバ設置型とASP(ソフトウェアの期間貸し)型で提供する。
価格は未定。学校の規模やシステム構築の状況などで決まるという。
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