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初年度費用を7割削減 サンが基盤ソフトの新料金体系
サン・マイクロシステムズは、Webサーバ製品やアプリケーションサーバ製品に利用ソケット数に応じた年間サブスクリプション型料金体系を追加する。
サン・マイクロシステムズは2月12日、Webサーバ製品やアプリケーションサーバ製品に利用ソケット数に応じた年間サブスクリプション型料金体系を追加すると発表した。
年間サブスクリプション型料金体系は、年間単位でソフトウェアの使用権とサポート権を与えるもの。ソフトウェアに掛かる初年度の費用を、従来のライセンス料金体系に比べ7割程度削減できるという。一般的なサポートサービスを提供するスタンダードサポートレベルと、24時間サポートを提供するプレミアムサポートレベルがある。
対象製品は「Sun Java System Application Server」「Sun Java System Application Server with HADB」「Sun Java System Message Queue」「Sun Java System Portal Server」「Sun Java System Web Server」「Sun Java System Web Proxy Server」。価格は、Sun Java System Application Server 4ソケットの場合、スタンダードサポートレベルが62万6400円、プレミアムサポートレベルが93万9600円。
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