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東芝セミコンダクター、半導体開発向けにHPのx86サーバを活用
半導体事業やシステムソリューションを手掛ける東芝セミコンダクターは、日本HPのサーバを基盤とした半導体設計システムを構築した。
東芝セミコンダクターは3月4日、NAND型フラッシュメモリの設計開発を促進するために、日本HPのx86サーバ「HP ProLiant」シリーズの「HP BladeSystem」を活用したDFM(Design for Manufacturing、製造を考慮した設計)システムを構築したと発表した。既に同年2月から稼働している。
新システムは、EDA(電子回路設計の自動化ツール)分野でシェアの高いHP ProLiantを基盤としたLinuxベースのクラスタシステムを採用。クラスタリング構成によるデータの高速処理性能や、Linuxサーバを構築、監視するためのソフトウェア「HP CMU」の管理性などが評価された。
システムのインテグレーションは東芝ソリューションが担当し、1ヶ月でシステム稼働を実現した。
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