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CTC、仮想化したシステム基盤の貸し出しサービスを発表
伊藤忠テクノソリューションズは3月、仮想化技術でITリソースを分配して貸し出す「IT統合基盤サービス」を4月に開始する。
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は3月13日、仮想化技術でITリソースを分配して貸し出す「IT統合基盤サービス」を4月に開始すると発表した。
同サービスは、サーバ、ストレージ、ネットワーク機器をCTCが保有し、仮想化技術を用いて複数の顧客にリソース共有型のシステムを提供するもの。ユーザーはCPUやメモリ、ディスクなどのリソースを利用した分だけ料金を支払う。最短1週間でサービスを利用できるという。
利用料は月額100万円程度から、2008年度に2億円の売り上げを目指す。
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