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ATOKがUbuntu日本語版を正式サポート
日本語入力システム「ATOK X3 for Linux」がUbuntu日本語版を正式サポートするとジャストシステムは発表した。
ジャストシステムは3月18日、Linuxディストリビューション上で動作する日本語入力システム「ATOK X3 for Linux」が、Linuxディストリビューションの「Ubuntu 7.10 日本語ローカライズド Desktop」に正式対応すると発表した。
同社は、無償でダウンロードできる「ATOK X3 for Linux アップデートモジュール」の提供を開始。Ubuntuユーザーは、ATOK X3 for Linuxとアップデートモジュールを導入することで、ATOKによる日本語入力環境を構築できる。
Ubuntu 7.10 日本語ローカライズド Desktopは、Webブラウザ「Firefox」やメールソフトウェア「Evolution」、オフィスソフトウェア「OpenOffice.org」などの機能を持つディストリビューション。WindowsユーザーやLinuxの操作に慣れていないユーザーでも使いこなせる特徴がある。
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