携帯電話の調査事業を手掛けるネットエイジアは4月28日、携帯電話を用いたニュースサイトの閲覧について調査し、結果を公表した。
調査結果によると「携帯電話でニュースを見ている」と答えたユーザーが6割となった。そのうち、頻度について「ほぼ毎日携帯電話でニュースを見ている」と回答した割合が約7割に上った。ニュースを見るのに携帯電話を利用する傾向が強くなっていることが明らかになった。
閲覧するニュースのジャンルは「芸能」が80.3%と最も多い。次いで「社会・時事」(71.0%)、「スポーツ」(61.3%)、「政治」(50.4%)となった。
ニュースを見る時間帯は、「午前7時台」が20.6%、「午前8時台」が23.1%、「12時台」は25.2%となった。
15〜39歳のユーザーに調査を実施し、400名の回答を得た。調査地域は全国で、期間は4月20日〜4月22日。キャリア別の数を見ると、NTTドコモが202、auが161、ソフトバンクが37となった。男女の比率は50%ずつで、年代別で見ると10代が22.0%、20代34.5%、30代は43.5%だった。
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