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アビーム、ハードとソフトの診断でCO2削減を支援するサービス
企業が保有するハードウェアとソフトウェアが正しく使われているかを診断し、今後の対策やロードマップを策定する。
アビーム コンサルティングは5月12日、豪州でエネルギー関連のコンサルティング事業を手掛けるエナジェティクスと業務提携し、日本企業向けに二酸化炭素の排出を削減するサービスを開始したと発表した。
サービスの名称は「エネルギー/カーボンマネジメント支援サービス」という。企業が保有するハードウェアとソフトウェアが正しく使われているかを診断し、コンサルティングを通じて企業経営の改善にも取り組む。「エネルギーマネジメント診断」「エネルギーマネジメント改善コンサルティング」「エネルギー・CO2データ管理支援」の3つを提供する。
エネルギーマネジメント診断は、企業のソフトウェアの使い方を5段階で評価することで、優先課題を洗い出し今後の対策を提言するもの。企業の経営層および現場責任者を対象にワークショップを開催し、エネルギー管理や各企業のマネジメントレベルを調べる。
エネルギーマネジメント改善コンサルティングは、ハードウェアをはじめとする設備の診断や評価を実施し、中期的に取り組むべき対策のロードマップを策定する。
エネルギー・CO2データ管理支援は、目標管理指標に対する達成状況を全社および各事業所単位で管理し、省エネ対策の実効性を検証する。企業全体のエネルギーや二酸化炭素のデータを集め、管理し、分析するといったサービスも受け持つ。
価格は100万円から。今後3年間で10億円の売り上げを目指す。
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