ニュース
日本HP、Webアプリのユーザー管理ソリューション新版
ID管理ソフトウェアの最新版「HP IceWall Identity Manager 4.0」を5月23日に発売。プロビジョニング機能やシミュレーション機能を加えた。
日本HPは5月12日、Webアクセス管理ソリューション「HP IceWall」シリーズのID管理ソフトウェア「HP IceWall Identity Manager 4.0」を5月23日に発売すると発表した。価格は252万円で5000ユーザーライセンスを含む。
最新版では、データベースに対するユーザー情報の更新履歴をCSV形式で出力できる「プロビジョニング機能」や、更新データをデータベースに登録する前に不整合やエラーの確認ができる「シミュレーション機能」、ユーザー自身が管理情報を変更できる「オンラインサインアップ機能」などを加えた。
HP IceWall Identity Managerは、Webベースの管理画面を持ち、ユーザー情報の追加や変更、パスワードの通知といった作業を効率化する製品。複数のWebアプリケーションをまたいでユーザー情報を管理できる。Webシングルサインオンソリューション「HP IceWall SSO」との併用も可能だ。
関連記事
- 日本HP、ファイルサーバへの直接アクセスを防ぐソフトを発表
サーバへ直接アクセスせずにファイルの取得などが可能なセキュリティ製品を日本HPが発表した。 - 日本HPとソフトバンクBB、携帯電話におけるSSO認証で協業
日本HPとソフトバンクBBは、携帯電話によるWeb認証プラットフォームの分野において、年内に協業すると発表した。 - 指静脈認証とWebシングルサインオンが連携、日立ソフトと日本HP
日立ソフトと日本HPは、両社の製品を連携させ、安全性と利便性を両立させたシングルサインオンシステム「HP IceWall SSO−日立ソフト静紋連携ソリューション」を提供する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.