京都大学は6月19日、同大学に何者かが侵入し、個人情報を保存したノートPCが盗まれたことを明らかにした。
6月16日の10時から17時30分にかけて、同大学理学研究科のノートPC1台が盗難に遭った。PC内には、全学共通科目など3科目の成績延べ800名分と、研究データなどが保存されていた。京都大学は同日、警察に被害届を提出した。
今後は、学生に事情を説明するとともに、研究科関係者に施錠の徹底を求めるなど、防犯体制の強化と再発防止を目指すという。
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メールマガジンを配信するシステムからデータを一時的に保管するフォルダのセキュリティ対策が万全ではなかったことが原因という。
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