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インサイダー取引に歯止めを 富士ソフト子会社が動画コンテンツ:定義や事例を紹介
インサイダー取引の定義や事例が学べる動画コンテンツを東証コンピュータシステムが提供する。
富士ソフト子会社の東証コンピュータシステムは6月24日、企業のコンプライアンスを強化する動画コンテンツ「よく分かる!インサイダー取引2008」の提供を7月1日に開始すると発表した。
同コンテンツは、社員に法令順守を徹底してもらうことを狙いに、インサイダー取引の定義や規制対象者を取り上げた内容や、自社株売買、公開買い付けによるインサイダー取引などの事例を紹介する。動画コンテンツは12種類で、1本の放映時間は約50分。
「DVD版」と「イントラ配信版」の2種類を発売する。イントラ配信版は、イントラネットのサーバ内にコンテンツをインストールすることで、クライアントPCから動画を閲覧できるようになる。
価格はDVD版が1枚5万円。イントラ配信版は1サーバ当たり30万円となる。
イントラ配信版に対応するサーバOSは、Windows Server、Linux、UNIXなど。動作確認済みのWebブラウザはInternet Explorer 6以降、Opera10、Firefox 2.0、Safari。
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