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富士通、セットアップを済ませたブレードシステム4種類を発売:システム規模に合わせて
富士通は、ブレードサーバにソフトウェアや構築支援サービスを組み込んだ中規模システム向けのブレードシステムを発売した。
富士通は7月2日、中規模システム向けのブレードシステム「かんたんブレードセット」を発売した。
同製品は、中規模のシステムに適したPCサーバ「PRIMERGY」のブレードサーバ、ソフトウェア、構築支援のサービスを合わせたセットモデル。ソフトウェアのインストールやネットワーク設定などのセットアップ作業を完了した状態で提供する。これまで設定に必要としていた約1週間の期間を削減できる。
かんたんブレードセットは4種類。「ベースモデル」は、ブレードサーバを3台搭載した最小構成モデル。「コンパクトモデル」は、16Uサイズの低騒音型ラックにブレードサーバとバックアップ装置のLTOライブラリを搭載したモデル。100ボルトの電源に対応している。「バックアップモデル」は、ベースモデルにLTOライブラリを追加した構成。「自動リカバリーモデル」は、故障時に自動で切り替えができる予備のサーバを搭載したモデルとなる。
価格は以下の通り。富士通はPRIMERGYシリーズで、2008年度末までに9万5000台の販売を目指す。
セット名 | キャンペーン特別価格(税別、9月30日まで) | 出荷時期 |
---|---|---|
ベースモデル | 265万2400円より | 2008年8月中旬 |
コンパクトモデル | 432万7100円より | 2008年8月中旬 |
バックアップモデル | 625万6500円より | 2008年8月中旬 |
自動リカバリーモデル | 845万6400円より | 2008年9月中旬 |
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