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iPhoneに位置情報を自動表示 アッカが情報配信サービス:skeletownユーザー向け
横浜市で開催している無線LANの試験サービス「skeletown」のユーザーが、iPhoneで位置情報を自動で取得できるサービスをアッカが開発した。
アッカ・ネットワークスは7月23日、iPhone向けの情報配信サービス「ロケーション・アンプ for 横浜」を開発したと発表した。同社が10月31日まで横浜市のベイエリアで開催している無線LANの試験サービス「skeletown」のユーザー向けに提供する。
同サービスは、iPod touchやiPhoneを持って移動すると、現在位置に連動したニュースやイベント情報など自動的に端末に表示するもの。写真のアイコンで配信される位置情報をタップしたり、本体を横に回転させたりすることで、位置情報の詳細を確認できる。
同サービスはクウジットと共同で開発。コンテンツはインターネット広告代理店のオプト、地域情報を保有するヨコハマ経済新聞と連携して配信する。
今後は、ユーザーの位置情報の履歴表示や未訪問エリア、お勧めエリアの表示といった機能を順次追加していくという。
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