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京都大学、研究開発の汎用システム構築に着手へ NECの省電力サーバ採用:ECO CENTERや仮想化基盤で
京都大学学術情報メディアセンターは、研究開発の情報の処理や活用、省電力化を実現するシステムの構築をNECに委託した。
NECは8月13日、京都大学学術情報メディアセンターから、省電力サーバ「ECO CENTER」を中心としたコンピュータシステムを受注したと発表した。新システムの稼働は12月末を予定している。
新たに導入するシステムは、CPUにインテルの省電力プロセッサ「クアッドコア インテル Xeonプロセッサー低電圧版 L5420」を採用したECO CENTER、ヴイエムウェアの仮想化基盤「VMware ESX 3.5」、シトリックスの仮想化ミドルウェア「Citrix XenServer Enterprise Edition」など。省電力サーバであるECO CENTERを採用することに加え、仮想化技術によりハードウェアにかかる負荷に応じてアプリケーションを最適配置できるようになることで、大幅な省電力化が実現するとしている。
仮想化されたサーバの起動に必要なOSやデータはNEC製のストレージ「iStorage」に格納し、統合プラットフォーム管理ソフトウェア「SigmaSystemCenter」で管理する。
同センターは、情報基盤や情報メディアの研究開発を進めている。研究の成果は同大学の教育研究や全国の大学などで活用する。研究に必要な情報を的確に処理し、研究内容の情報の共有や発信などを円滑に実施できる基盤システムの導入を検討していた。
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