サイバートラストは8月20日、サーバ証明書「SureServer3年割」を発売した。
SureServer3年割は、毎年の分割払いによる購入や途中解約が可能な、有効期限が3年のサーバ証明書。有効期限が1年のサーバ証明書「SureServer」を利用する場合と同じコストで運用できる。会計年度ごとの支払いやサーバ証明書の更新作業の軽減、経費の削減ができるとしている。
サーバ証明書の更新には、証明書発行リクエストの作成や申請作業、サーバの再起動に伴うインストール作業などが必要となる。更新作業を減らせる長期間のサーバ証明書の導入は、初期投資額の上昇や廃止に伴う余分な経費などが問題となる。そのため、有効期限が1年のサーバ証明書を導入し、毎年更新を続けるユーザーが多いという。
関連記事
- UNIX処方箋:HTTPSサーバを構築する
現場ですぐに役立つ知識を欲するあなたに贈る珠玉のTips集。今回は、SSLの必要性とその仕組み、およびHTTPSサーバの構築手順を解説します。 - 電子証明書の普及へ:「インターネットの認証基盤に注力する」――ベリサインの古市新社長が会見
日本ベリサインの古市克典新社長兼COOは、電子証明書へのさらなる普及に注力する方針を表明した。 - ベリサイン、インテルvPro対応のSSLサーバ証明書を発売
日本ベリサインは、インテルのクライアント管理技術「vPro」に対応するSSLサーバ証明書を発売した。 - フィッシング対策に:大和証券がベリサインのEV SSL証明書を採用
大和証券はフィッシング詐欺対策などを目的として、オンライントレードに同証明書を導入した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.