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働きながらエンジニア適正を判断 ワークスAPが社会人インターンシップ
就業しながらプログラミングの経験を積み、エンジニアやコンサルタントとしての特性を見極められるインターンシップをワークスアプリケーションズが開催する。優秀者には3年間使える「入社パス」が発行される。
ワークスアプリケーションズは9月25日、第3回「社会人インターンシップ」を11月1日に開催すると発表した。ERP製品「COMPANY」の開発を手掛けるエンジニアやコンサルタントの採用を強化する。
同インターンシップでは、プログラミングの課題が出される。参加者は、プログラミングの基礎知識を習得し、独力でプログラムを作成する。インターンシップは最長で4カ月間実施する。参加者は平日の19〜22時、土曜日に参加できる。
エンジニアやコンサルタントとしての適正があり、優秀な成績で修了した人には、3年以内にいつでも同社に入社できる「入社パス」を発行。30万円の奨励金も支給する。パスを使うと、研究開発エンジニアもしくはコンサルタントとして配属される。
募集は10月末まで。応募資格は大学・大学院卒以上で29歳まで。就業中で、ソフトウェア業界の実務を経験したことがない人のみが募集対象となる。
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