ニュース
任天堂、ニンテンドーDSiの顔認識機能にOKIのミドルウェアを採用
11月1日に発売する任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDSi」に、沖電気工業の組み込み用顔認識ミドルウェアが採用された。
11月1日に発売する任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDSi」に、沖電気工業(OKI)の組み込み用顔認識ミドルウェア「FSE(Face Sensing Engine)」が採用された。OKIが10月31日に発表した。
FSEは、写真やカメラ映像から目や口といった顔の部位を抽出し、個人を識別するミドルウェア。FSEは、ニンテンドーDSiに内蔵してあるカメラで撮影した写真で遊ぶソフトウェア「ニンテンドーDSiカメラ」に活用されており、撮影した人物がどれだけ似ているかを測る機能や、顔写真を合成する機能を提供する。
関連記事
- Weekly Memo:ニンテンドーDSは情報端末に化けるか
任天堂が5月27日から、携帯型ゲーム機「ニンテンドーDS」の無線通信機能を使って、駅や飲食店で各種情報を配信する実験を始めた。はたしてDSは情報端末になり得るか。 - 普及際立つDS:自己学習のツールはPCよりニンテンドーDS
自己学習のツールにニンテンドーDSを選ぶ人が増えていることが、NTTレゾナントと慶應義塾大学の調査で明らかになった。 - 感性制御技術搭載のニンテンドーDS用ゲームソフト第2弾が発売
セガは、日本SGIとAGIから「感性制御技術ST for ニンテンドーDS」の技術提供を受け、2007年夏に発売した「ココロスキャン」に続く、感性制御技術採用ゲームソフト「夢ねこDS」を発売する。 - Gadget Hacks:Nintendo DS(Lite)でオープンソース系ソフトウェアを使用する
Nintendo DSは秀逸なゲーム機だが、このデバイスの能力はそれだけに限定されるものではない。ハッカーたちの手にかかれば、Nintendo DSがオールラウンドな携帯式コンピューティングデバイスに変貌するのだ。 - スマートフォンやニンテンドーDSからも使えるワンタイムパスワードサービスを開始、パスロジ
パスロジは携帯電話などのブラウザで利用できる企業向けワンタイムパスワードサービスを開始する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.