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マカフィー、ブレードサーバ利用のコンテンツセキュリティシステムを発売:最大500万通のメールを処理
マカフィーは、HP BladeSystem c-Classを利用したWeb/電子メールセキュリティシステムを発売する。
マカフィーは、HPのブレードサーバ「BladeSystem c-Class」を利用したWeb/電子メールセキュリティシステム「McAfee Content Security Blade Server」を2009年1月5日に発売する。
新製品は、URLフィルタリングやスパム対策、フィッシング対策など電子メールとWebの利用を保護するセキュリティシステム。1時間当たり70万〜500万通のメッセージ処理や5万ユーザーのWeb利用を保護するという。フェイルオーバーと冗長性を考慮し、ロードバランシング機能やホットスワップ機能を搭載する。
製品価格(いずれも税抜き)は、シャーシが1台当たり150万円、管理用ブレードが同100万円、スキャニングブレードが同560万円、オプションのWebフィルタリングモジュールが140万円など。1万2000ノードで電子メールとWebのスキャンを行う場合の構成価格は2030万円(シャーシ1台と管理ブレード2台、スキャニングブレード3台)になる。
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