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オープンソースアプリケーションサーバ調査 懸念はサポート、人気はTomcat
米OpenLogicの調査結果によると、33%の企業がオープンソースのアプリケーションサーバに移行済みという。
オープンソースプロジェクトのサポートを事業とする米OpenLogicは米国時間の12月22日、オープンソースのアプリケーションサーバに関する調査結果を発表した。アプリケーションサーバ分野においてオープンソースへの移行は進んでいるが、堅牢性やパフォーマンス、サポートへの懸念が挙がったという。
OpenLogicが12月11日に行ったオープンソースのアプリケーションサーバに関するWebセミナーでのアンケート調査を集計したもの。それによると、「オープンソースのアプリケーションサーバに移行済み」と回答した企業は33%、「検討中」は19%、「計画中」は11%だった。現在利用中・利用を検討中のオープンソースアプリケーションサーバは、「Tomcat」が37%で最多、次いで、「JBoss」(26%)、「GlassFish」(18%)、「Geronimo」(4%)となった。
オープンソースを選択する理由については、31%が「低コスト」と回答した。そのほか、「標準のサポート」(16%)、「ソースコードへのアクセス」(11%)が挙げられている。アプリケーションサーバでオープンソース技術を利用する上での懸念としては、31%が「堅牢性、拡張性、性能」と回答、20%が「SLAレベルのサポート」、16%が「社内に専門知識がない」、13%が「ライセンス」を挙げた。
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