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富士通、新型インフルエンザ対策の新サービスを提供:行動計画と従業員教育メニューを追加
富士通は、新型インフルエンザ対策の発生時における企業の行動計画策定や従業員を教育するサービスを提供する。
富士通は1月6日、新型インフルエンザ対策の発生時における企業の行動計画策定や、従業員教育を行うサービスのメニューを拡充し、同日より提供すると発表した。
新たに提供するのは、300以上の行動計画テンプレートを使って、さまざまな業種・企業規模の行動計画を策定する「新型インフルエンザ対応計画策定コンサルティング」、従業員に基本的な知識を習得してもらう「新型インフルエンザ従業員教育用e-Learningサービス」、数十種類の想定シナリオを使って行動訓練の立案や実施を支援する「新型インフルエンザ訓練評価サービス」の3つ。
従来より提供している「新型インフルエンザ対策関連ソリューション」に、これらのサービスを追加した。事業継続対策計画の立案からインフラ整備、計画の評価および改善までを継続的に支援する。
価格は個別見積もり。2011年度末までに50億円の売り上げを目指す。
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