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リコーのネットワーク環境構築支援サービス、URLフィルタリング機能を追加
リコーが提供する中小企業向けのネットワーク環境構築支援サービスに、ルータ組み込み型のURLフィルタリングサービスが追加された。71種類のカテゴリから、規制したいURLを設定できる。
リコーは1月20日、中小企業向けに提供するブロードバンドおよびネットワーク環境の構築・運用支援サービス「NETBegin BB パック Select」に、URLフィルタリングサービスを追加した。業務に不要なWebサイトへのアクセスを制限する。
URLフィルタリングサービスには、ネットスターの「サイトアンパイア」を採用した。サイトアンパイアはルータ組み込み型のURLのフィルタリングサービス。URLのフィルタリングをする際、ネットスター側のデータベースに蓄積されたURLリストを参照するため、自社のサーバやクライアントPCに参照URLリストを取り込む必要がない。71種類ある参照URLのカテゴリから、ルータでアクセスを許可するルールを設定する。ユーザーごとのIPアドレスを指定して個別にフィルタリングをかけることも可能だ。
URLフィルタリング機能は、オプションの「アドバンスモデル」の1機能として提供する。アドバンスモデルの初期費用は9万1000円から、月額利用料は5000円からとなる。ネットワーク環境の構築の際、ヤマハのルータ「SRT100」を使用することが条件としている。
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