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Microsoft、Windows 7のRCに向けた変更点を明らかに
Microsoftが、Windows 7βへのユーザーからのフィードバックを基にリリース候補に反映させる36の変更を発表した。
米Microsoftは2月26日、次期OS「Windows 7」のβ版に寄せられたフィードバックを基に、RC(リリース候補)に反映する変更個所を明らかにした。
今回発表された変更個所は合計36カ所。例えば、ALT+タブキーでの「Aero Peek」の起動、Windowsロゴキーを押しながらほかのキーを押すショートカット機能といったユーザーインタフェースの改良、タスクバー機能の向上、Windows Media Playerの改良、FAT32 HDDのサポートなど。
Windows 7の責任者であるスティーブン・シノフスキー氏は、「われわれはフィードバックに基づいて多くの変更を行っており、リリースを目標に据えて、体系だった方法でそれを行おうとしている。全機能が使えるβを提供したのは、信頼性の高いフィードバックを受け取るのが目的だった。これによって、受け取ったフィードバックを反映させた、改良されたRCの提供に集中できる」とコメントしている。
なおブログでは、RCのリリース時期については触れていない。
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