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セルの位置情報を取り込み Excelの使い勝手を改善する新ソフト組み込みも可能

アドバンスソフトウェアは Excelを有効活用するためのExcel Data DB連携ツール「Excel Data Server」を発表した。

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 アドバンスソフトウェアは、 Excelを有効活用するためのExcel Data DB連携ツール「Excel Data Server」を発表した。Excel Data Serverを使うことで、簡単な操作でセルの位置情報を作成し、プログラミングをすることなく目的のデータをXMLファイルに出力できる。Excelをフロントエンドに使用するシステムでデータのスムーズな連携を支援するとしている。

 Excel Data Serverでは、データを取り込むセルの位置情報定義ファイルを作成する「ExcelTrans Editor」と、Excel データファイルおよび作成した位置情報定義ファイルからXMLファイルを作成する「ExcelTrans」の2つのアプリケーションを提供する。

 ExcelTrans Editorは、Excelから目的のセルを直接ドラッグ&ドロップするだけで位置情報を展開でき、必要に応じてExcelからデータ種別を取り込める。ExcelTransは、データを取り込んでXMLファイルに出力するだけでなく、日付フォーマットや数値のケタ区切り、小数点以下のケタ数などの書式情報で整形したデータをXML ファイルに出力できる。

 コマンドラインから使用できるため、バッチ処理に組み込んだり、外部プログラムから呼び出すことができるという。ファイル形式はExcel 2007のxlsx形式と、Excel 97から2000-2003で使われているxls形式を区別することなく扱える。

 アプリケーションのコアコンポーネント部分をVBやC#のプログラムから使用できるため、必要なデータを取り込む部分をビジネスロジックに簡単に組み込むことができる。価格は63万円。

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

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