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Adobe、第1四半期は29%の減益
Adobe Systemsの12〜2月期)決算は、売上高は前年同期比12%減の7億8640万ドル、純利益は29%減の1億5640万ドルだった。
米Adobe Systemsが3月17日発表した第1四半期(12〜2月期)決算は、売上高は前年同期比12%減の7億8640万ドル、純利益は29%減の1億5640万ドル(1株当たり30セント)だった。
営業利益は2億790万ドルで、前年同期の2億7540万ドルから24.5%減少した。営業利益率は26.4%で、前年同期の30.9%を下回っている。
同社は決算発表前の6日に、クリエイティブ事業やナレッジワーカー事業の不調を理由に売上高の下方修正を発表していた。売上高は下方修正時の目標(7億8300万〜7億8600万ドル)をわずかに上回った。
2009年度第2四半期(3〜5月)の業績目標については6日の発表と変わらず、売上高は6億7500万〜7億2500万ドル、営業利益率32〜36%としている。
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