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ソフトフロントのSIPミドルウェア、富士ゼロックスのデジタル複合機に採用:IPファクス機能を提供
富士ゼロックスのオフィス向け複合機のIPファクス機能にソフトフロントのSIPミドルウェアが搭載された。
ソフトフロントは3月30日、富士ゼロックスのオフィス向け複合機のIPファクス機能にソフトフロントのSIPミドルウェアが搭載されたと発表した。
ソフトフロントは、IP電話に比べてオフィスにおけるIPファクスの普及は遅れているとしている。その理由は、ファクスはドキュメントを遅延なく、かつ確実に送受信する必要があるため、いまだ従来の電話回線が利用されているからという。
今回富士ゼロックスに採用されたSIPミドルウェアは、SIPの標準化活動や接続試験等への参加により国内外の各種SIPサーバとの接続の実績を持っており、また多くの商用実績を通じて、高い接続安定性を実現していると、ソフトフロントは説明する。
対象となるのはフルカラーデジタル複合機ApeosPort-III CおよびDocuCentre-III Cシリーズ12機種とモノクロデジタル複合機ApeosPort-IIIおよびDocuCentre-IIIシリーズ10機種の計22機種。なお、このIPファクス機能はオプションとして提供される。
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