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Panda、セキュリティアプライアンス向けソフトの最新版をリリース
Panda Securityは、法人向けセキュリティアプライアンスの最新ファームウェア「Panda GateDefender Performa 3.02」をリリース。スパム対策機能を強化した。
スペインのセキュリティ企業Panda Securityの日本法人PS Japanは7月31日、法人向けセキュリティアプライアンス用ファームウェアの最新版「Panda GateDefender Performa 3.02」をリリースした。併せて中小企業向けアプライアンスも発売した。
Panda GateDefender Performaは、アンチウイルス/スパイウェア、フィッシング対策、スパム対策、Webフィルタリングなどの機能を搭載する。
最新版では、インバウンドおよびアウトバウンドのSMTPトラフィックを区別するようにしてスパムの検出精度を高めたほか、米Cloudmarkのスパムエンジンをアップグレードし、検出アルゴリズムの改良やスキャン性能の向上を図った。DNS Based Blackhole List(DNSBL)検出やBack Scatter対策などの機能も搭載した。
中小企業向けアプライアンスの「Panda GateDefender Performa SB」は、100ユーザー以下の環境向けに低価格化を図ったもの。部門やグループ、支店や営業所などの拠点単位での利用に最適だという。価格は31万8000円からとなっている。
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