ミラポイントジャパンは8月27日、750ユーザーまでの中小企業向けメールアーカイブ専用アプライアンス「Mirapoint RazorSafe 150」を9月28日に発売すると発表した。
新製品は、1Uサイズのラックマウントモデル。1Tバイト容量のHDDと2Gバイトのメモリ、クアッドコア Intel Xeonプロセッサを搭載し、10/100/1000 Base-TポートやU320 SCSIインタフェースを備える。
サポートするメールプラットフォームは、同社のMessage SeverやMicrosoft Exchange、IBM Lotus、POP、IMAP。内部統制に基づく開示などに必要なメールを高速に検索、抽出できる機能や、重要なメールの保全をユーザーに通知する機密通知機能、タグ付け機能などを搭載し、ユーザーはWebブラウザで必要な操作を行える。
価格は346万5000円(税別)で、別途保守費が必要になる。
関連記事
- ミラポイント、クラスタ対応のメールサーバパッケージを発売
ミラポイントは、クラスタ化が可能なメールサーバで構成する中堅企業向けのパッケージを発売した。 - ミラポイント、メールアーカイブ用アプライアンスの新製品発表
ミラポイントは、電子メールのアーカイブアプライアンスの新製品「RazorSafe」シリーズを発表。検索機能やアラート機能などを搭載し、運用コストを削減できるという。 - アプライアンスにこだわる理由はコスト削減――米MirapointのCEO
メール専業ベンダーの米Mirapointは、アプライアンスによる製品提供に注力する。ウィトウスCEOは、「運用コストの面ではアプライアンスが最適解だ」と強調する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.