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ベイテック、Google Apps導入サービスでOTP機能を無償提供
ベイテックシステムズは同社が提供するGoogle Appsの導入支援サービスを活用する企業向けに、ワンタイムパスワードの機能を追加した。
ベイテックシステムズは9月7日、同社が提供するGoogleの企業向けWebアプリケーションサービス「Google Apps」の導入支援サービスに、ワンタイムパスワード(OTP)の機能を追加したと発表した。支援サービスを採用した企業に、同機能を無償で提供する。
同社が提供しているGoogle Appsの導入支援サービス「サテライトオフィス・プロジェクト」に、ワンタイムパスワードの機能を追加。同サービスを活用する企業は、Active Directoryなどで認証したGoogle Appsのユーザーに、一定期間利用可能なパスワードを付与できるようになる。システムの管理者は、ワンタイムパスワードの利用期間を細かく設定したり、パスワードを使う利用者を限定したりすることが可能になる。
ワンタイムパスワード機能の用途として、サテライトオフィス・プロジェクトが持つシングルサインオン機能を活用して社外から一時的にGoogle Appsを操作したい場合や、一時的にGoogle Appsを利用したい場合などを想定している。
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