米Adobe Systemsが9月15日発表した第3四半期(6〜8月期)決算は、売上高は前年同期比21%減の6億975万ドル、純利益は同29%減の1億3605万ドル(1株当たり26セント)だった。売上高は、同社が発表していた目標売上高(6億6500万〜7億1500万ドル)の範囲内だった。
営業利益は1億6760万ドルで、前年同期比24%減。営業利益率は24%で、前年同期の24.7%は下回ったが、前期の22.9%より回復している。
第3四半期(6〜8月期)の見通しについては、売上高を6億9000万〜7億4000万ドル、営業利益率を23〜27%、1株当たり純利益を23〜29セントとみている。
Adobeは同日、Web解析企業のOmnitureを約18億ドルで買収する計画を発表した。
企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック
関連記事
- Adobe、Web解析のOmnitureを18億ドルで買収
Adobeはこの買収により、Photoshopなどで作成したWebコンテンツの解析結果を効果的にコンテンツに反映させるプロセスを提供できるとしている。 - Adobe決算、純利益41%減
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.