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ミラクル・リナックス、ZABBIXのスターターキットを発表
ミラクル・リナックスは、専用インストーラを用いて手軽にAsianux Server 3およびZABBIXを用いた統合監視を実現するスターターキットを発売した。
ミラクル・リナックスは10月1日、オープンソースの統合監視ソフトウェア「ZABBIX」を用いたシステム監視スターターキット「MIRACLE ZABBIX」を発表した。
同製品は、専用インストーラを用いて手軽にAsianux Server 3(MIRACLE LINUX V5 SP2)およびZABBIXを導入するためのもの。Linux、Windows、Solarisの各OS用の監視エージェントと、各OSの監視設定である監視テンプレートが提供され、セットアップ後はすぐにシステムリソースの使用状況の監視やグラフ化、障害発生時のメール送信などの統合監視を行うことが可能。
また、製品には監視設定を簡単にバックアップ/リストアできる設定バックアップオプションの製品版、Oracle Database、MySQL、VMWare ESXの各サーバの内部リソースを監視できる監視テンプレートの評価版が同梱される。
- Asianux Server3 ==MIRACLE LINUX V5 SP2(ZABBIXインストーラ付)
- ZABBIX 1.6(ミラクル・リナックス日本語対応版)
- ZABBIX設定バックアップオプション(製品版)
- 監視テンプレート評価版(Oracle Database、MySQL、VMware ESX)
- 日本語翻訳版ZABBIX 1.6マニュアル
- Linux、Windows、Solaris用ZABBIXエージェント
MIRACLE ZABBIXに含まれる製品およびコンポーネント
価格は9万8000円で、10月16日から出荷される。なお、10月中に購入したユーザーには「ZABBIXハンズオン研修」の無料受講が提供される。
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