カナダのResearch in Motion(RIM)は、9月30日付でBlackBerryのセキュリティ問題に対処するソフトウェアアップデートを公開した。
RIMのアドバイザリーによると、BlackBerryに搭載されているブラウザで証明書のチェックに関して表示されるダイアログボックスに問題があり、攻撃者がユーザーをだまして悪質なWebサイトに接続させることができてしまう。
深刻度はセキュリティ企業のSecuniaが「Less critical」、仏VUPENが「Low Risk」といずれも低レベル。RIMではBlackBerry Device Softwareのバージョン4.5以降を対象として、この問題に対処するソフトウェアアップデートを公開している。
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悪質なPDFファイルをBlackBerryで開くと、Blackberry Attachment Serviceをホスティングしているシステム上で任意のコードを実行される恐れがある。
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