マカフィーは、このほどネット検索で悪質サイトに遭遇する確率が高い「最も危険な日本人セレブ」のランキングを発表した。グラビアなどで活躍する女性タレントや女優が上位を占めたという。
ランキングのトップはタレントの佐藤江梨子さんで、画像や動画、スクリーンセーバーといった語句と一緒に検索することで、マルウェア感染サイトなどに誘導されてしまう可能性が高かった。2位には女優の京野ことみさんや米倉涼子さん、3位にはタレントの相澤仁美さん、井上和香さん、沢尻エリカさん、松浦亜弥さんがランクインした。男性のトップは福山雅治さんだった。
同社によればグラビアやドラマ、CM、バラエティなど多方面で活躍している有名人が多くランキングしており、上位では過去に映画や雑誌、CMなどで刺激的な描写が話題になったという。サイバー犯罪者は日常的に有名人の名前や画像を悪用してインターネットユーザーをマルウェアに感染させようとしていると指摘する。
同様の調査は米国でも実施しており、今年は女優のジェシカ・ビールさんがトップだった。
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ネットで無料アイテムを検索したり、自宅でできる仕事を検索すると、マルウェア感染ページが表示される確率が高いという。
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