オープンソース業界で最も影響力があるビジネスマンはSugarCRMのラリー・オーガスチン
オープンソース業界に従事する責任者および副社長レベルに最も影響力があると思われているオープンソース業界人は、SugarCRMのラリー・オーガスチン氏であるという投票結果が示された。ビジネス手腕が評価された格好だ。
オープンソースのコラボレーションプラットフォームベンダー、米MindTouchは米国時間の10月27日、オープンソース業界で最も影響力があるビジネスマンの投票結果を発表した。最も票を集めたのは、米SugarCRMのCEO、ラリー・オーガスチン氏となった。
この調査は、オープンソースベストプラクティスをテーマとした同社の年次調査の一部として行われたもの。オープンソース業界に従事する責任者(CEO、CTOなど)および副社長レベルに最も影響力があると思うオープンソース業界人を投票してもらった(自社社員の指名はできない)。投票者は50人以上で、地域は北米と欧州。
ビジネスの観点から選ぶため、票を集めた人は技術よりもビジネス手腕が評価された。1位はSugarCRMのオーガスチン氏となった。2位は英Alfrescoで米国地区担当営業マネジャーのマット・アサイ氏、3位は元MySQLのCEO、マーチン・ミコス氏(現在、ベンチャーキャピタルBenchmark Capital勤務)、4位は米Red HatのCEO、ジム・ホワイトハースト氏、5位はDrupalの創始者、ドリス・ブーテルト氏。
選外佳作として、DLA Piperのマーク・ラドクリフ氏、英Canonicalのマーク・シャトルワース氏、Olliance Groupのアンドリュー・Aitken氏、米Spring Sourceのロッド・ジョンソン氏、JBoss創始者のマーク・フルーリ氏、米Sun Microsystemsのスコット・マクリーニー氏の6名が選ばれた。
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